FF[ファイナルハロン] NEWS No.14

2002.12.21号

高津国際Ｇ�T年末特大号

12月21日(土)開催

第５回 高津 ROUND ONE LEADING JOCKEY 決定戦(国際G�T) 芝３２００ｍ

予選

�@芝2400M　�A障2100M　�Bダ2500M

得点　優勝 ６点　２着 ４点　３着 ３点　４着 ２点　５着 １点

予選３回は２組に分けてすべて違った組み合わせで行います。組み合わせは抽選。

準決勝

芝2000M(予選の結果にてＡ・Ｂのグループに分け対戦)

※予選・準決勝・決勝とも騎乗馬は自由。

優勝者には「第５回 LEADING JOCKEY 決定戦　優勝」と刻んであるトロフィーを進呈！

１．世界一戦を終えてGYO vs. ASUKA対談

“お互いの健闘をたたえ合うも。。。決裂か！？”

記者：対戦を終えて今の率直な感想は？

ASUKA：いやあ。完敗でしたね。ガイアンの弱い部分が露呈された戦いだった。ただ、一回一回真剣勝負で、負けても納得のいく戦いだったのは、GYO君に感謝したいね。

GYO：失礼のない試合にするつもりで、こっちも全力で戦ったからな。ASUKAは強くなったと感じたなぁ。久し振りに燃えたね。他の奴も、これくらいの気持ちで俺に挑んで欲しい。

記者：さ、さて、７番勝負で一番印象に残っている対戦は？

ASUKA：ダ1800Mかな？ いや別に勝ったから印象に残っているわけではなく、GYO騎手は覚えていないかもしれないけど、俺がまだ新人の頃、ジャイアントシ リーズ(ミラノ)で対戦したのがダ1800Mだった。あの時はデオクレルでの対戦だったけど、まだまだ馬群を捌けなくて４コーナーで接触して負けたのを鮮明に覚えていたからね。今回はその借りを返したって感じかな。

GYO：ごめん。常に回りは敵だらけだったから、覚えていないなぁ（笑）。デビューしてから、俺を追ってきた、っていう意味か？うれしいねぇ。でも、時代を感じるなぁ。それに、いつまでも俺達だけじゃFFの発展も危ないからな。なんか爆弾キャラが出てこないかなぁ。第一、お前は鳴り物入りでデビューした割には、まだまだ発展途上じゃないか。頼むよ。

ASUKA：おっ。言ってくれるな！今回勝ち越したぐらいで調子に乗るなよ。高津での重賞では俺たちの着順は勝ったり負けたりなんだ。高津菊花賞では最後にしみちょく騎手に差されたけどお前にだけは負けないって気持ちがアクセルを差したぞ！直線での俺の心の叫びが聞こなかったのか？

GYO:負けた試合をよく復習しているみたいだな。しかし、心の叫びではダメなんだよ。なんてったて、俺は来世の人間だからな。俗世の人間の心になんて興味はないのさ。結果で示すか、パフォーマンスで叫んでくれ。

ASUKA：復習は大切だ。就職活動でうまく行かないWILLOWに聞かせてやりたいな(笑)。パフォーマンスね。。。次回の高津大会で最高のパフォーマンスを見せよう。

記者：熱くなってきましたね。ではお互いの持ち馬についてですが、アクセルとガイアンは使い手が少ないですが、やはり乗り方が難しいのでしょうか？

ASUKA：確かにガイアンで重賞(Ｇ�T)を勝ったのは、昨年の高津王者が初じゃないかな？外枠を引いたら弱いとか、揉まれ弱いとか、弱点も多いけど意外と自在性があるところは魅力かな。これ以上はこの場では話せないけどな。

GYO：いやいや、俺が乗ってるから畏れ多くて誰も乗らないだけだよ。強い馬だよ、こいつは。かれこれ４年目の付き合いになるな。う〜ん。長い。ASUKAも浮気せずにガイアンに乗りつづければ、新しい世界が見えるかもよ。

ASUKA：もうとっくに見えてるよ。ASUKAワールドだな。ガイアンの強さは俺が一番良く知ってるから、重賞の決勝で乗ればいいんだよ。そこまでは温存だ。ちっぽけな勝ちはガイアンにはいらないからな。GYOもアクセル以外の脚質に乗ったときの弱さはどうにかしてくれよ。

GYO：今、秘密兵器を開発中だ。『アクセル』よりも突撃力がある『カミカゼ』号だ。もはや脚質云々のレベルではないな。いかに特攻隊になりきるか。それが今の俺の課題だな。

記者：本当に負けず嫌いのお二方には参ります。では次の質問に移ります。7番勝負が今後定期化しそうですが？

GYO：王者として一人一人、勝負の世界に引き上げないといけないからな。こういう機会を元にして、もっと負けず嫌いな奴が気持ちを前に出すようになるといいね。手始めは神楽か。『枠が悪かった』とか言って、すぐ終わらないといいけど。最高の集中力で挑んで来て欲しいね。

ASUKA：そうだな。俺たちの戦いが刺激になってこれからも熱い戦いが繰り広げられるのはいいことだ。７番勝負だとテンションの維持が大変だけどな。そんなことより、サンダーなんかに負けるなよ。

記者：今後のファイナルハロンにとって大切なことは？

GYO：エンターテイナーとして、やることはたくさんあるけどな。とりあえず観客動員数を１０万人にして、娯楽業界から注目されることだね。

ASUKA：１０万人ね。俺達の人気だけでは達成できないと思うから、さっきも出たけど新キャラの発掘が必要だな。このことではお互い協力しよう

記者：年末の高津大会に向けての抱負をお願いします。

GYO：今までで一番充実著しいから。もはや、優勝どうこうの問題じゃない。みんなが楽しめる試合を見せたいね。残念なのは、少しづつプレイヤーが減ってしまってることかな。

ASUKA：高津王者として負けるわけにはいかない。GYOを差して優勝は頂くよ！あと年末の祭典は楽しみにしていてくれ、何かが起こるからな。TAKUYAが高津に飛んで来たくなるんじゃないかな(笑)

記者：では、最後に握手をお願いします。

ASUKA：それは今はできないな。高津での世界戦、後楽園大会とまだ対決が残ってるからな。

GYO：楽しみにしてるぜ。この前並に調教をつんでこい。『ガイアン』のいい動きを期待しているよ。あとは、アピール力だな。

記者：ありがとうございます。今後も両騎手の活躍を期待しています。

両騎手は対談後も握手を交わすことなく会場を後にした。年末の対戦に向けてすでに戦闘モードに突入だ！

２．現高津国際王者チャンプ騎手インタビュー

銀座帝国ホテルにて現高津王者チャンプ騎手の独占インタビューに成功した。３月の国際Ｇ�T後の優勝インタビューで「優勝の実感がないなぁ」と言っていたチャンプ騎手であるが、今の心境を熱く語ってくれた。

記者：お忙しいところインタビューに答えていただきありがとうございます。３月の高津国際Ｇ�T優勝後９か月が経ちました。防衛戦を迎えて今の心境を聞かせてください。

チャンプ：３月の高津国際Ｇ�Tは参加メンバーが少なかったからなぁ。今回は多くの参加者が見込めるらしいから楽しみだね。そういう意味では、防衛戦というより、今回全員をまとめて負かしたヤツが真のNo.１ということでいいんじゃないかな。

記者：10月に名古屋での国際Ｇ�TをGYO騎手が優勝しました。真の王者決戦としても注目されていますが。

チャンプ：名古屋の国際Ｇ�T？ああ、GYOが飲んだくれの連中をまとめて倒したレースか。あれはGYOが強かったっていうより、相手がショボ過ぎたって感じ。今回はそこんところをはっきりさせてやるさ。

記者：今回、チャンプ騎手が一番警戒している騎手は誰ですか？その理由も聞かせて下さい。

チャンプ：警戒している騎手、それは昨年の高津王者の意志を継ぐ者、五十嵐騎手だな。彼はあの時から変わったように思う。そう、まるでおくむらの強さが乗り移ったようだ。彼のボンバーは怖い存在だね。

記者：最後に今回の高津国際Ｇ�Tへの意気込みを聞かせてください。

チャンプ：世界で唯一の８台筐体がある高津で勝つのは最大の栄誉。今回も後ろからいって直線で全員を抜き去るような魅せるレースする。

記者：ありがとうございます。今大会の活躍も期待しています。