いきなりのりぴょん未経験のダート。しかも重馬場。「こんなの走れない！ヤダ！」と１Ｐから叫び声炸裂。
しかし他のメンツもペースに惑わされ、結局勝ったのはレコブレ。
しみちょく「後ろからだし完全に着狙い。それで最先着とは。みんな甘いね」
トニいビン「ばんぬっふ！」

のりぴょん苦手の障害。付け焼き刃の練習成果を出すため、ジャンプのたびに「はいっ」と自分にかけ声。これに直後のしみちょくジェーンがすっかり戸惑いジャンプミス連発。最後は激しい２頭の追い比べになったがなんとか力で振り切った。
しみちょく「あれは執念というよりもはや怨念だ。俺を予選で本気にさせるとは大したタマだな」
トニいビン「ばんぬっふ！」

大外スタートの五十嵐ジェーンが猛ダッシュ、一気に先頭に立ち速度を落とす。のりぴょんスピードに道を譲ろうとしてラチに激突。これで断然有利になったスピードが残り800ｍまで完璧に行くが、何を思ったかそこで全速力で追い出してしまう。
のりぴょん「だって実況が『さぁ最後の直線に向かいます』なんてまぎらわしいこと言うんだもん」
トニいビン「ばんぬっふ！」
レースは、直線で大きく抜け出したジェーンがなんとか粘りきり。最後かわしたと思ったWILLOW、ガッツポーズするが大外れ。

１Ｒに続いての重馬場。慣れない筐体ということもあり皆そろって玉突き状に遅れまくる。一人関係なくマイペースのWILLOWデオクレルが快勝。
のりぴょん「遅過ぎる４回も出しちゃった・・・」
しみちょく「自分はそんなに悪い騎乗じゃなかった。WILLOWが強かった」
五十嵐「やられた。サンダーに完全に押え込まれた。さすがミスターボブスレー」
トニいビン「ばんぬっふ！」

何を思ったか突如観客席から「デオクレルコール」が飛び出す。これにWILLOWとトニいビンが即反応、「デオクレル杯だ！」と雄叫びを上げて会場を盛り上げる。既に勝ったつもりでいるしみちょくも余裕の表情で同調。一人蚊帳の外だった五十嵐も観客の輪の中たたずむのりぴょんを見つめ「君の瞳に乾杯」などと訳のわからない台詞をつぶやきデオクレルを選ぶ。しかしアジテーターのりぴょんはWILLOWを有利にするため皆を巻き添えにしただけだった。恐るべし、魔性の女。

コメント：
WILLOW「まぁ、これが俺の実力さ！ぐへへへへ」
のりぴょん「どれいちに負けたのは悔しい。次を見てなさい。でもしみちょくさんを倒したから今日はハッピー。あはっ。」
五十嵐「敗因が解らない。神に見放されたとしか思えない」
しみちょく「いやぁコンピュータの馬があそこまでしつこくからんでくるとは思わなかったよ。枠も大外だしさー、あせって前に行こうとしたらかかるしさー、タイムがここまで遅くなると分かってたらもっとやり方は・・・（以下長いので略）」
トニいビン「ばんぬっふ！ばんぬっふ！」