(2001.04.22 更新)
(担当:堀木)
前教程ではまっすぐ走ることについて説明しましたが、今度は曲がりながら走ることについてのお話です。 前作「ファイナルハロン」では直線だけのコース(芝1200m)もありましたが、「ファイナルハロン2」ではどのコースにもコーナーがあります。当然、コーナーといえども「一定のペース」で走らなくてはならないのですが、そのために直線とは違う乗り方をすることが必要になります。 まず、コーナーを曲がる際には「遠心力」を考慮しなくてはなりません。コーナーを曲がる時、画面内の馬は常に外側へ脹らもうとする傾向がある(実際CPU馬には外側へ脹らんでいく馬が多い)ので、その分を見越して常に手綱レバーの曲げ具合を調整していく必要があります。 もう一つ注意しなくてはならないのは、曲がることに力をとられる分、直線と同じ『馬』の揺らし方だとスピードが落ちることです。同じペースのつもりで揺らしていても失速して「遅すぎる」とコメントされてしまうこともあります。したがって、コーナーに進入する際にはスピードが落ちないように少し強めに揺らさなくてはなりません。 ただ、ここで気をつけなくてはならないのはコーナーの角度と坂の勾配です。各コーナーはそれぞれ角度が異なっており、その分遠心力や失速の度合いも違います。急角度のコーナーではより強く、緩いコーナーでは幾分抑え気味に揺らし方を加減しなくてはなりません。緩いコーナー(例えばミリオンダラー競馬場の3コーナー)で強めに揺らしすぎて「速すぎる」が出ないように気をつけましょう。また、コーナーと坂とが組合わさっている場合には、その勾配による加減速分を見越して揺らし具合を変えなくてはなりません。下り勾配ならば抑えなくてはなりませんし、上り勾配ならさらに強めに揺らす必要があります。 坂の勾配の問題については、次の教程で詳述します。 |