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ファイナルハロン教習所

(2001.04.22 更新)
(担当:堀木)

title28.gif「初級コース・第8教程 坂の上り下り」

コーナーと並んで「ファイナルハロン2」攻略のカギとなるのが坂の勾配への対応です。

「ファイナルハロン」「ファイナルハロン2」ともに勾配の差はあれ坂のないコースはありません。必ず突破しなくてはならない関門です。

基本的には常識で考えられる通り、上り坂では失速、下り坂では加速し、その加減速の程度は勾配に応じて変化します。従ってコーナーへの対応同様、各々の坂により『馬』の揺らし方は変えなくてはなりません。

まずは上り坂の場合。キツい上り(障害コースのバンケットなど)はかなり強めに揺らさなくてはなりませんし、緩い上り坂ならほんの少し強く揺らすだけですみます。各々の坂毎に勾配はかなり異なるのでこれは何度も乗り込んで加減を身体で覚えるしかありません。また揺らし方にも上りの間中一定の強さを加えて揺らす方法、上り始めや上り終わりの直前でメリハリをつけてかなり強めに1,2回揺らす方法などプレイヤーにより違いがあり、各自工夫の余地があります。ただ、この辺は選択する脚質にもよるようで、自在馬は他の脚質ほど上り坂での失速が顕著ではないので自在馬に乗っているうちはあまり神経質に考えないでも「気持ち強め」に揺らす程度で十分CPU馬に勝てる程度には走れます。

下り坂に入る際は、上りとは逆に加速しすぎて「速すぎる」が出ないように、揺らすのを止め、じっとしたまま下り終わるのを待ちます。そして、下り終わる直前からまた揺らし始めます。この「揺らし止め」「揺らし始め」のポイントを見切ることが肝要で、これもコース毎に練習して覚えるしかありません。急勾配なら早めに止めないと「速すぎる」が出ますし、緩い下りで止めるのが早すぎると下りであるにもかかわらず失速気味になります。「揺らし始め」も同様でタイミングが早いと加速しすぎますし、遅すぎると平地で失速します。また、急に揺らし始めるのもよくないようでトモがすべる(後ろ脚がガクガクッと空回りしてスタミナロス)ことがあります。スムーズに平地の走りに移行できるようじわっと揺らし始めましょう。

前教程でも少し述べましたが、コーナーと坂が組み合わさったコースではその両方に同時に対応しなくてはなりません。例えばブロードシティ競馬場の1〜2コーナーはコーナー進入地点は少し上り勾配、その後は2コーナーの前半まで急勾配の下りで、下りきった後は大きな2コーナーの後半部分が続きますが、『馬』の揺らし加減としては「やや強め」〜「早めにしかも完全に停止」〜「じわっと揺らし始めしかも失速しないように強め」とめまぐるしく対応しなければなりません。何にせよ「勝負ポイントまでは一定のペース」で「スムーズに走る」ことを常にイメージして練習を重ねて下さい。

 

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