2000m Turf |
コース別攻略ポイント(7)芝2000m 「ロイヤルクラウンカップ」
一言で言えば「東京・芝2000m」。但し、スタート直後の引き込み線は東京コースよりも直線的で1コーナーへの進入角度が緩くなっており、本物以上の好レイアウトかも(笑)。芝1800mコースの引き込みがそのまま伸びた感じでしょうか。 スタート時の「待ち」は、1.5〜2秒といったところ。緩やかに動きはじめて徐々に内側へ入っていけば、あまりコーナーを意識することなく(そんなに強く押さなくても)、向こう正面へ流れ込んでいけます。ただ、今のところレコード(1.57.1)で走れていないので、この辺の乗り方にはまだ工夫の余地がありそうです。 向こう正面突入直後の下り坂は、ブロードシティ競馬場のコーナー複合の急勾配に比べれば対処は簡単な方。下っている間動きを止めていれば、それほど早めに手綱を緩めなくても減速できますし、下った後も、ほんの少し下りきる手前で動きはじめれば、失速しないで済みます。3コーナー手前の上り坂も緩勾配なので、あまり力を入れなくても失速せずに登れます。1〜2回ちょこっと強めに押してやればOK。 3コーナーの下りから勝負ポイントまでの区間は、結構勝負どころだと思います。まず、3コーナーの下りを最小限の減速で楽に下り(たれてきたCPU馬を躱せたりします)、下りきる直前から徐々に扶助を強めてそのままコーナリングへ移行します。残り800m〜600mの1ハロンは、結構強めに押して加速気味に乗ります(もちろん、馬の顔色を変えない範囲で、ですよ)。一例としては、関東最多勝プレイヤーS(T)氏の三段加速方式がなかなか効果的。私も少しアレンジしてパクってます。他は一定の押し加減を保ちつつ、800m標識のところで「ガコン」と一回、さらに中間(残り700m辺り)でもう一回、意図的に強く押してやり、600m標識(勝負ポイント)が来たらムチを入れて追い始め。「ホップ→ステップ→スパート」という感じ。プロ野球チームのキャッチフレーズかい..。 勝負ポイント以降の乗り方は、「攻略の基本ポイント」で述べた通り。残り400mまでムチを散発して、後はジリジリと「二の脚」で伸び続けます。グリーンバレー競馬場の直線の坂は結構急勾配ですが、ここは既に残り400mを切っているので、とにかく追いまくるのみ。平地より強めに、とか深く考えなくてもよいようです。むしろ、追い方にメリハリをつけるなら、坂を上り切った後の最後の1ハロンを激しく追った方が気分も出るし、脚も切れる感じがします(もっともホントの競馬では、ゴール前でムチはあまり入れないそうなんですが)。 |